Category: Blog

オプション取引方法に関する完全ガイド |含まれる手順オプション取引方法に関する完全ガイド |含まれる手順

これを想像してみてください – のんびりとした日曜日の午後、あなたはソーシャル メディアをスクロールしています。突然、株式市場で大儲けした友人の投稿を見つけます。 「それはどれほど難しいことだろう?」と疑問に思い始めます。しかし、複雑な財務報告書やチャートをじっくり見ることを考えると、圧倒されてしまいます。 まあ、恐れることはありません、友よ!私たちはあなたにぴったりのオプション取引を提供します。 さて、あなたが考えていることはわかります – 「オプション取引?それは金融の素晴らしい学位を持っている人のためのものではないでしょうか?」しかし、聞いてください – オプション取引は思っているほど複雑ではありません。実際、これは追加の現金を稼ぐための楽しくてエキサイティングな方法です。それでは、チャイを飲みながら、ゆっくりと座って、インド式のオプション取引の世界を探索してみましょう。 初心者の視点からオプション取引とは何かを理解しましょう ある会社の株を 1 株あたり ₹100 で 100 株購入したいとしますが、来月に価格が上がるか下がるかわかりません。コール オプションを購入すると、有効期限前に ₹100 で株式を購入する権利が得られます。価格が ₹120 まで上昇した場合は、オプションを行使して低い価格で株式を購入し、市場で売却して利益を得ることができます。あるいは、価格が ₹80 まで下がった場合は、オプションを期限切れにして、より低い価格で市場の株式を購入することもできます。 オプション取引はお金を稼ぐ方法であるだけでなく、リスクをヘッジする方法でもあります。たとえば、ある会社の株を 100 株所有しているとしますが、価格が下がるのではないかと心配しているとします。プットオプションを購入すると、有効期限前に特定の価格で株式を売却する権利が得られます。価格が下がった場合は、オプションを行使してより高い価格で株式を売却し、より低い価格で市場で買い戻すことができます。 ご覧のとおり、オプション取引は思っているほど複雑ではありません。少しの練習と知識があれば、誰でもオプション取引の方法を学ぶことができます。

ユニクロ、チャリティーTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」の新デザイン5種を発売 人気コラボ5社による新コレクションを12月15日より発売ユニクロ、チャリティーTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」の新デザイン5種を発売 人気コラボ5社による新コレクションを12月15日より発売

世界的なアパレル小売業者のユニクロは本日、UT のチャリティー T シャツ プロジェクトである PEACE FOR ALL の新しいデザイン 5 種類(ユニクロ T シャツ)の世界的な発売を発表しました。最新コレクションでは、PEANUTSやKAWSといったユニクロと縁の深いコラボレーターによる特別なグラフィックや、世界的映画監督ヴィム・ヴェンダースが撮影したオリジナル写真を使用したデザインが特徴となっている。 ユニクロの親会社ファーストリテイリングは、これまでのコレクションと同様、Tシャツの販売利益の100%(販売価格の20%に相当)を3つの国際援助団体(UNHCR、国連難民高等弁務官事務所、セーヴ)に寄付し続ける。貧困、差別、暴力、紛争の影響を受ける人々に援助を提供する子供たちとプラン・インターナショナル。 ユニクロは2022年6月17日、Tシャツで世界をより良くするというコンセプトの「PEACE FOR ALL」プロジェクトを初めて導入しました。 9月の時点で、合計48万4,000枚以上のTシャツが販売され、100万米ドル以上を集めています(集計期間は8月31日まで)。 これまでに、「世界平和を心から祈り、行動する」というプロジェクトの趣旨に賛同する20名の協力者が、時間と労力を惜しみなく提供し、世界に一つだけのオリジナルデザインTシャツを制作してきました。 5 つの新しい UT は、12 月 15 日(木)より世界中で購入可能になります。 新しいPEACE FOR ALLデザインの概要 商品名

「全盛期はまだこれから」 大坂なおみが企業に愛される理由「全盛期はまだこれから」 大坂なおみが企業に愛される理由

大坂なおみ 女性アスリートとしての最高年収、その額まさに6000万ドル。男女を通しても12位につけたのは、女性の史上最高位である。彼女を支持するスポンサーは実に20社。社会問題にも発言を繰り返す型破りなアスリートは、なぜかくも企業を引きつけるのか。 全米オープンでセリーナ・ウィリアムズを下し、劇的な優勝を飾って世界のひのき舞台に躍り出てから3年がたつ。23歳になった大坂なおみは、自分以外の誰のルールにも従うつもりがないことを、すでに身をもって示している。 今年の5月末、大坂は自身のメンタルヘルスを守るために、全仏オープンで出席が義務付けられているメディア会見を拒否した。その代価は1万5000ドルの罰金だった。大坂は大会を棄権することにした。 この衝撃的な決断のおよそ9カ月前、彼女は、ジェイコブ・ブレイクが警官に撃たれた事件に抗議してウエスタン&サザン・オープンを棄権する意向を表明した。その後も、人種差別主義者の暴力や警官の非道な扱いの犠牲となった黒人被害者の名前を記したマスクを、全米オープンの期間中ずっと着用し続けた。 アスリートがこのような立場を取ると、企業スポンサーは一目散に逃げだしかねない。だが、大坂の場合はそうはならないようだ。このスター選手は、12カ月間で6000万ドル(そのうち5500万ドルは広告収入)を稼いでいる。しかも、それは昨年、自分自身が打ち立てたばかりの3700万ドルという女性アスリートの収入の最高額を粉砕したうえでのことだ。 この6000万ドルという金額によって、大坂はフォーブスの「世界で最も稼ぐアスリート50人」の12位に入った。これはゴルフのタイガー・ウッズと同位で、ノバク・ジョコビッチやラファエル・ナダルといった男子テニスのスター選手をはるかに上回る順位であり、昨年の29位からすればとんでもない躍進だ。 このたびの騒動の詳細をみておくと、大坂が全仏オープンを辞退するに至った論争が始まったのは、今年5月末のことだ。大坂がSNSで、自らの自信とメンタルヘルスを守るために、大会中の記者会見に出席しない旨を発表したことがきっかけだった。フランステニス連盟は、大坂の最初の記者会見の欠席に対して罰金を科し、大会から追放することも辞さないと脅しをかけた。これを受け、世界ランキング2位の大坂は、大会を棄権することを選び、うつ病と不安を経験してきたことを明かした。 ほとんどのプロのテニス選手の場合、けがや公の場での抗議行動によって、しばらくテレビに登場できなくなれば、実際に収入が減りかねない。スポンサーが一流選手に大金を支払うのは、彼らが主要大会で上位に勝ち残り、自社ロゴの放映時間がたっぷり取れることを見込んでいるからだ。 しかし、大坂はそんじょそこらのプロテニス選手ではない。若く、2つの文化を併せ持ち──母親は日本人で父親はハイチ系アメリカ人だ──社会正義の問題を積極的に訴えるようになる前から、クールな要素とグローバルな魅力を備えていると見なされていた。大坂はスポーツマーケティングの象徴となったのだ。 その結果、大坂の広告契約には、テニス界では大半の契約に見られるような、プレイ時間が限られる場合は契約料を下げるという条項が盛り込まれていない。それどころか、一部のファンがSNS上で大坂を激しく非難している状況にあっても、大手スポンサーの多くは、すでに彼女の擁護に立ち上がっている。 大坂を上回るのは3人だけ ナイキはすかさず声明を出し、「私たちの思いは、なおみと共にあります。当社は彼女を支持するとともに、メンタルヘルスにかかわる自分の経験を打ち明けたその勇気をたたえます」と述べた。リーバイス、日産、日清食品、タグ・ホイヤーなどのブランドも、大坂を支持する同様の声明を出している。サラダ専門店のスイートグリーンやマスターカード、ビーツ・エレクトロニクスはSNS上で大坂の肩をもった。 昨夏の時点ですでに15の広告パートナーと契約していた大坂だが、この1年でその数は20以上に膨れ上がった。グーグルやルイ・ヴィトンも、最近、そのリストに加わっている。 スポンサー契約のラインナップで大坂と並ぶ人物は、スポーツ界にはほとんどいない。この12カ月で大坂を上回る広告収入を稼いだのは、プロテニスのロジャー・フェデラー、プロバスケットボールのレブロン・ジェームズ、そしてタイガー・ウッズだけだ。 この事実が示しているのは、いかに大坂がSNS上で批判されていても、彼女の躍進はまだその“とば口”に立ったにすぎないということだ。「大坂というブランドへの打撃はまったくないでしょうね」と、ベテランのマーケティングコンサルタントで、コロンビア大学の講師でもあるジョー・ファボリートは話す。 大坂は最も売れるスターであり続ける メンタルヘルスの問題は、近年、スポーツ界でより広く関心を集めるようになっており、NBAのケビン・ラブや競泳のマイケル・フェルプスなど、多くのスター選手が個人的体験を打ち明けている。 スポーツマーケティングのコンサルティング会社を営むビル・サットンはこう考えている。大坂はパンデミックによるロックダウンを受けて新たに注目度が高まっているメンタルの問題について包み隠さずに語った。そのことによって、メンタルヘルス分野のスポンサー候補の興味を引く可能性がある。 大坂が社会問題について自分の意見を述べていることについても、同じことが言える。 「ブランドにとって社会問題への意識は、1、2年前までは6番目か7番目に重要なテーマでした。それがいまでは、1番あるいは2番目に重要になっています」と、前出のファボリートは言う。 大坂が東京オリンピックに出るか出ないかにかかわらず、彼女のコート上での活躍と、収益性の高い日本市場における地位があれば──その若さと人柄は言うまでもないが──大坂は今後もスポーツ界で最も売れるスターのひとりであり続けるだろう。 「アスリートとしてもブランド大使としても、大坂の全盛期はまだこれからです」とファボリートは言う。 「彼女が望み通りの心の健康を得て、今回の一件を切り抜けることができれば、それは素晴らしい復活の物語になります。そしてスポーツにおいて、復活劇ほど私たちが好きなものはありません」 おおさか・なおみ◎1997年、大阪府生まれ。180cm、69kg。父はハイチ系アメリカ人で母が日本人。2019年の全豪オープン優勝で、男女を通じてアジア勢初の世界ランキング1位に。生涯獲得賞金は1973.5万ドル。

タモリの『ブラタモリ』「終了するという話は局内にない」とNHK局員が否定、『タモリ倶楽部』終了も『Mステ』存続が濃厚な理由タモリの『ブラタモリ』「終了するという話は局内にない」とNHK局員が否定、『タモリ倶楽部』終了も『Mステ』存続が濃厚な理由

タモリの『ブラタモリ』「終了するという話は局内にない」とNHK局員が否定、『タモリ倶楽部』終了も『Mステ』存続が濃厚な理由  もっとも、『ブラタモリ』を担当するNHKクリエイターセンターに所属する局員に聞くと、「終了するという話は局内にない」と、この説を一蹴する。  本当に年内で終了するのなら、既に後続番組の準備を始めなくてはならない時期。MCを務めるテレビ朝日系『ミュージックステーション』(金曜午後9時)の後任司会者も探し始めているはず。 そもそもタモリに引退するつもりはないというのがテレビ界の共通した見方。最大の理由は所属事務所「田辺エージェンシー」の田邊昭知社長(84)が現役で精力的に活動しているからである。  タモリの生みの親が漫画家の赤塚不二夫さん(享年72)であるのは知られているが、一方で育ての親は田邊氏にほかならない。赤塚さんは1975年、福岡から上京してバーで芸を披露していたタモリを一目で気に入り、衣食住から車、遊興費まで与えた。見返りは一切求めなかった。  翌1976年、タモリは田辺エージェンシー入り。赤塚さんと親交のあった構成作家・高平哲郎氏(76)の紹介だった。4か国語麻雀などタモリの話芸は新しかったものの、マニアックだったので、ほかの芸能プロは獲得に消極的だったが、田邊氏は高く評価したという。  この時、タモリは既に30歳。かなり遅いデビューだったものの、田邊氏のマネージメント力を背に人気者の座へ駆け上がり始める。  タモリは同事務所に所属した1976年から和田アキ子(73)が司会を務める日本テレビ系『金曜10時!うわさのチャンネル!!』(1973~79年)にレギュラーで登場した。軽いお色気とドタバタ喜劇、歌が売り物のバラエティーで、小学生から大人にまで人気の番組だった。現在の50代以上の多くがタモリを初めて観たのはこの番組ではないか。  番組内でタモリは4か国語麻雀のほか、イグアナのモノマネ、ハナモゲラ語を披露。当時、人気者だったザ・ドリフターズや横山やすし・西川きよし、星セント・ルイスたちとは全く違う芸で、タモリの知名度はたちまち全国区になった。この番組の制作協力は田辺エージェンシーだったのである。  その6年後の1982年からは32年続いた『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)が始まった。タモリをMCに抜擢したのはプロデューサーだった故・横澤彪氏だが、番組のスーバーバイザーを前出・高平哲郎氏が務めていたことも起用の背景にある。高平氏と田邊氏にパイプがあったのは前述のとおりである。  鉄道や相撲などタモリの趣味を番組化した『タモリ倶楽部』の企画時も田邊氏の意向が反映された。なにしろ同番組はテレ朝と田辺エージェンシーの共同制作だったのである。 田辺氏の存在がなかったら現在はなかったと言っても過言ではない。これまで47年にわたって2人は二人三脚を続けてきた。今後もタモリは田邊氏と命運を共にするというのがテレビ界の見方なのだ。

三木谷浩史が読む、コロナ後の世界!古い企業や体質を、投資家が変えていこう三木谷浩史が読む、コロナ後の世界!古い企業や体質を、投資家が変えていこう

新型コロナウイルスの感染拡大で、世界ではこれまでに感染者が1,400万人を超え、60万人以上が死亡している(2020年7月22日時点)。世界経済は甚大な被害を受けており、感染拡大の第二波で悪影響が長期化する恐れもある。  未曾有のコロナ禍で企業はどう変わったか。今後も続く厳しい状況にどう対処すべきか。そしてアフターコロナの日本経済、世界経済はどう変わっていくのか。そしてその変化に日本企業はついていけるのか。日本を代表するIT企業、楽天の創業者で、同社の代表取締役会長兼社長を務める三木谷浩史に聞いた。 ※この取材は、2020年7月6日(月)Zoomでの遠隔取材で行われました。記事内の情報や数値はこの時点のものとなります。 三木谷 浩史 Profile 楽天株式会社 代表取締役会長兼社長。一橋大学商学部卒業後、日本興業銀行(現・みずほフィナンシャルグループ)に入行。1993年にハーバード大にてMBA取得。退行後、1996年、クリムゾングループを設立。1997年2月エム・ディー・エム(現・楽天)を設立し、同年インターネット・ショッピングモール「楽天市場」を開設。現在、Eコマースをはじめ、フィンテック、デジタルコンテンツ、通信など、多岐にわたる分野で70以上のサービスを提供。 インタビュアー:大西 康之 ジャーナリスト。早稲田大学法学部卒、日本経済新聞入社。欧州総局(ロンドン)、日本経済新聞編集員、日経ビジネス編集委員などを経て2016年4月に独立。著書に『ファーストペンギン 楽天三木谷浩史の挑戦』(日本経済新聞)、『ロケット・ササキ ジョブズが憧れた伝説のエンジニア 佐々木正』(新潮社)などがある。 楽天が受けたコロナの影響は? ——新型コロナウイルスの感染拡大で世界的に経済活動が停滞し、消費が落ち込み失業率が上昇しています。事態の終息には時間がかかるため、これまで蓄えを取り崩しながらしのいできた企業の中で、資金繰りに行き詰まるところも出てきそうです。コロナで楽天のビジネス環境はどう変わりましたか。 三木谷会長兼社長(以下、三木谷) 第一に、楽天は多角化しておいて正解だった、と思います。例えばトラベルだけ、人材サービスだけの会社だったら、経営手法を真剣に模索しなければいけなかったかもしれません。  外出の自粛要請で旅行や出張は激減し、どうしても三密(密閉、密集、密接)になるコンサートやスポーツ観戦もできなくなっていたので、楽天トラベルやチケット販売の部門は打撃を受けています。  しかし一方で、外出自粛の影響で、インターネットでの買い物の割合を増やしたお客さまも増え、EC(楽天市場を中心とする電子商取引)部門や金融部門は好調です。楽天エコシステム(*1)の強さが証明される形になりました。  第二に、人々の生活様式が変わりコネクティビティーがますます重要になりました。楽天モバイル(楽天グループが自前の回線で行う携帯電話サービス)は「緊急事態宣言」が発令される直前の4月8日に本格スタートしました。世界初の完全仮想化クラウドネイティブネットワークによるモバイル・サービスを日本発で実現したわけですが、サービス開始直後に緊急事態宣言という、いわば逆風の中の船出でした。お客さまに実店舗に来てもらって加入してもらう従来型の販売方法だったら、コロナの影響をまともに受けていたかもしれません。  しかし楽天モバイルは最初から、オンラインの加入手続きを前提にしていました。実際、サービスを始めてからこれまでに加入したお客さまの95%がオンラインで申し込んでおり、ほぼ計画通りの加入者が獲得できています。逆風を上手く追い風に変えられたと思っています。  第三に、楽天社内のオペレーションという意味では、新型コロナウイルス対策本部を設置し、しっかりした感染拡大防止のオペレーションができていると思います。基本出社せず自宅で業務に当たる「ワーク・フロム・ホーム(在宅勤務)」に切り替えても、業務効率は落ちませんでした。 *1)楽天エコシステム楽天市場、楽天ラクマなどの「EC」、楽天カード、楽天証券などの「フィンテック」、楽天トラベル、楽天GORAなどの「ライフ・レジャー」、Rakuten Viber、楽天モバイルなどの「コミュニケーション」などさまざまな事業と、各事業で共通に利用できる楽天ポイントで構成する楽天特有のビジネス生態系。 ——楽天も在宅勤務が原則になっているようですが、楽天は創業以来、全社員が参加する週に一度の「朝会」(*2)や「自席周りの清掃」が伝統です。こうした社風も変わっていくのでしょうか。 三木谷 実は在宅勤務になってから、執行役員がリモートで集合して、朝8時からラジオ体操と、10分間の座禅を始めました。変な会社でしょ(笑)。新入社員の研修も全部、在宅になりましたが、1対NでNの数が大きい場合はオンラインの方が有効なこともある。新人研修では『成功の法則92ヶ条』(*3)を私が朗読していました。楽天市場の出店店舗さまに対しても同じことをしています。楽天に関していえば、コロナ禍で、社員や出店店舗さまとの結束が、より強くなったと言えます。  そうは言っても、「もう全部リモートでいい」とは思いません。短期的に見れば、リモートの方が効率的かもしれませんが、中長期ではリモートに偏向するのもデメリットがありそうです。全員が在宅では働き方がフリーランスに近くなってしまいます。やはり人間は面着しないといけない生き物だと思っているので、楽天の場合は、リアルとリモートのハイブリッドで最大稼働力、効率性を発揮できるスタイルを目指していきます。 *2)朝会創業時からの伝統で、週に一回行われる全社員参加型の情報共有ミーティング。国内の拠点を繋ぎ、事業戦略、直近の取り組み、最新技術や成功事例などが発表され、三木谷氏も短いスピーチをし、社員からの質疑にも応じている。専用の会場が本社には設けられているが、現在は完全リモート開催。  *3)『成功の法則92ヶ条』2009年に刊行された三木谷氏の著書。「成功するかしないかは、運や偶然で決まるわけではない。成功には法則がある」という経営哲学を自らつづっている。 ——三木谷さん自身の働き方はどう変わりましたか。 三木谷 仕事量が3倍になりましたね。ミーティングは原則、オンラインですから移動時間がなくなり、スケジュールの寛容度が上がりました。「次はアメリカ」「次はヨーロッパ」とリモート会議を続けていると、24時間繋がってしまう。3倍の濃度で働くのはちょっとキツくて、バーン・アウト(燃え尽き)症候群になりそうです(笑)。ただ、距離も時差も、いろんな意味で垣根がなくなったので、海外のエグゼクティブとも、Viber(*4)で気軽に情報交換をすることも増え、コミュニケーション量が増えたのは間違いありませんね。